数学とか語学とか楽しいよね

フランス語、ドイツ語、ロシア語、アラビア語、オランダ語、英語、スペイン語、ラテン語とか数学とか数値計算(有限要素法、有限体積法、差分法、格子ボルツマン法、数理最適化、C++コード付き)とか勉強したことをまとめます。右のカテゴリーから興味のある記事を探してください。最近はクラシックの名演も紹介しています。Amazonアソシエイトを使用しています。

数学

【関数解析】『工学のための関数解析』を読もう!(目次)

はじめに 山田功 著『工学のための関数解析 』を読んでいきたいと思います!どれぐらいかかるかはわかりませんが…取りあえず今回は本を紹介して目次を読みます。工学のための関数解析 (工学のための数学)作者:山田 功発売日: 2009/05/01メディア: 単行本 ど…

【ナヴィエ・ストークス方程式】岡本久『巨大渦の安定性―2次元非圧縮高レイノルズ数の流れの中で』抜書

はじめに 今回は岡本久『巨大渦の安定性―2次元非圧縮高レイノルズ数の流れの中で』から抜き書きしていこうとおもいます。「抜書」の部分は下段や文中のカッコの中以外全て抜き書きになっています。ご注意ください。「アイデア」は自分の言葉で内容を書き直し…

【ナヴィエ・ストークス方程式】小薗英雄『ナヴィエーストークス方程式 クレイ懸賞問題のいま』抜書

はじめに 今回は小薗英雄『ナヴィエーストークス方程式 クレイ懸賞問題のいま』から抜き書きしていこうとおもいます。「抜書」の部分は下段や文中のカッコの中以外全て抜き書きになっています。ご注意ください。「アイデア」は自分の言葉で内容を書き直して…

【ナヴィエ・ストークス方程式】吉田善章『ナヴィエ-ストークス方程式の数理と乱流モデル』抜書

はじめに 今回は吉田善章『ナヴィエ-ストークス方程式の数理と乱流モデル』から抜き書きしていこうとおもいます。「抜書」の部分は下段や文中のカッコの中以外全て抜き書きになっています。ご注意ください。「アイデア」は自分の言葉で内容を書き直していま…

【Navier-Stokes方程式の数理】サイトマップ

はじめに このページには「Navier-Stokes方程式の数理」に関する情報をまとめていきます。 いろいろ 『ナヴィエ‐ストークス方程式の数理』ナヴィエ‐ストークス方程式の数理作者:岡本 久出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2009/06/01メディア: 単行本

【ナヴィエ・ストークス方程式】岡本久『流体力学と数学』抜書

はじめに 今回は岡本久『流体力学と数学』から抜き書きしていこうとおもいます。「抜書」の部分は全て抜き書きになっています。ご注意ください。 https://mathsoc.jp/publication/tushin/1802/1802okamoto.pdf 抜書 連続体とは,その微少部分と全体の物理的…

【確率過程】第2章「確率論の概要」の 2.1「確率測度と確率空間」

はじめに 兼清泰明 著『確率微分方程式とその応用』を読んでいきます。今回は第2章「確率論の概要」の 2.1「確率測度と確率空間」を読みます。なるべく定理や命題、式の意味を書いていきたいですね。確率微分方程式とその応用作者: 兼清泰明出版社/メーカー:…

【確率過程】第1章「さまざまな応用分野における確率微分方程式」

兼清泰明 著『確率微分方程式とその応用』を読んでいきます。今回は第1章「さまざまな応用分野における確率微分方程式」を読みます。確率微分方程式とその応用作者: 兼清泰明出版社/メーカー: 森北出版発売日: 2017/08/19メディア: 単行本この商品を含むブロ…

【確率過程】『確率微分方程式とその応用』 はじめにと目次

兼清泰明 著『確率微分方程式とその応用』を読んでいきます。今回ははじめにと目次を読みます。確率微分方程式とその応用作者: 兼清泰明出版社/メーカー: 森北出版発売日: 2017/08/19メディア: 単行本この商品を含むブログを見る はじめに 工学や経済学など…

【確率過程】『確率微分方程式とその応用』を読もう!!!

もっと確率微分方程式の知識を深める必要が生じました!なので、兼清泰明 著『確率微分方程式とその応用』を読んでいこうと思います!一人でやると必ず途中で投げてしまうので、適宜読んだ部分をまとめて記事にしていこうと思います!皆さんも是非この機会に…

【数物リンク】固有関数展開の解説

偏微分方程式を解析的に解く際に用いられる手法のひとつ、固有関数展開の解説動画です。

【数物リンク】「ラプラス変換とフーリエ変換の関係」

「ラプラス変換とフーリエ変換の関係」のリンクです。ラプラス変換とフーリエ変換の関係を説明して、ラプラス変換がどうしてあのような形になるかを解説してくれます。私は非常に納得しました。

【フランス語単語】数学でよく出てくる"soit"の用法

フランス語で書かれた数学の本を読んでいく際に頻出するのが"soit"です。例えばSoit l'ensemble d'espace associé à l'équation aux dérivées partielles qui nous intéresse.のように使われます。"soit"はもちろん"être"の接続法現在3人称単数形です。意味…

【有限要素法】Cole-Hopf変換による1次元Burgers方程式(バーガース方程式)の解析解

1次元Burgers方程式の解析解を求めます。『偏微分方程式の数値シミュレーション』のpp.219-220と以下のリンクを参照しています。偏微分方程式の数値シミュレーション作者: 登坂宣好,大西和栄出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1991/04メディア: 単行本…

【数理モデル】線型反応移流拡散方程式とマルサスモデル(Malthusモデル)

前回1次元Fisher-KPP方程式(フィッシャーKPP方程式)を有限要素法(Galerkin法)で解く話を書いたのですが、そのときに線型反応移流拡散方程式とマルサスモデル(Malthusモデル)の関係について気がつきました。せっかくなので文章として残しておきます。ま…

【有限要素法】1次元Poisson方程式(ポワソン方程式)の解析解

1次元Poisson方程式の解析解を求めます。 とし、境界条件は 、 とします。まず を右辺に移項して一回積分するとを得ます。ここで は積分定数です。 よりです。すなわち を得ます。これを代入してとなります。次にもう一度積分するととなります。 よりです。…

【有限要素法】1次元Burgers方程式(バーガース方程式)をGalerkin法で解く C++コード付き

今回は1次元Burgers方程式(バーガース方程式)を有限要素法(Galerkin法)で解いていきます。C++コード付きです。1次元Burgers方程式は、前に書いた記事「有限要素法のプログラミングを勉強するときにどの順序で学ぶのがよいか?」で紹介した、有限要素法を…

【有限要素法】1次元非定常移流拡散方程式をGalerkin法で解く C++コード付き

今回は1次元非定常移流拡散方程式を有限要素法(Galerkin法)で解いていきます。C++コード付きです。1次元非定常移流拡散方程式は、前に書いた記事「有限要素法のプログラミングを勉強するときにどの順序で学ぶのがよいか?」で紹介した、有限要素法を学ぶ場…

【数物リンク】2変数の微分積分学の基本定理(ライプニッツ則)

2変数の微分積分学の基本定理の証明が載っているリンクです。別名ライプニッツ則ともいいます。積分する領域が時間とともに変わる場合を扱うときに使います。例えばNavier-Stokes方程式から浅水流方程式を導く際に使います。よく忘れてしまうのでメモです。h…

【有限要素法】無限領域における拡散方程式の解析解

今回は無限領域における拡散方程式の解析解をフーリエ変換を使って導きたいと思います。松下泰雄『フーリエ解析』のpp.126-127を参照します。フーリエ解析―基礎と応用作者: 松下泰雄出版社/メーカー: 培風館発売日: 2001/11/01メディア: 単行本 クリック: 1…

【数物リンク】畳み込みの意味

畳み込みの意味をわかりやすく説明してくれるサイトのリンクです。畳み込みはフーリエ変換、拡散方程式や常微分方程式の解の表示の際などにあらわれます。畳み込みは何を表しているのか、その意味が書いてあります。「発熱 川に落ち 失恋 転校 失恋 留年 靴…

【有限要素法】1次元非定常移流拡散方程式の解析解を導く

今回は一次元非定常移流拡散方程式の解析解を導きたいと思います(実は途中まで)。有限要素法のプログラムがきちんと動くかどうか確かめるために使いたいのです。これ意外と本に載っていないのではないでしょうか。一次元非定常移流拡散方程式とは in のよ…

【数物リンク】-sup(A)=inf(-A)の証明

sup(A)=inf(-A)の証明をいつも忘れてしまうのでリンク張っておきます。 -sup(A)=inf(-A) - の証明を分かりやすく教えてください - Yahoo!知恵袋

【英語】"In Pursuit of the Unknown: 17 Equations That Changed the World"(世界を変えた17の方程式)【8冊目】

Ian Stewart著、"In Pursuit of the Unknown: 17 Equations That Changed the World"(世界を変えた17の方程式)を読み終わりました。In Pursuit of the Unknown: 17 Equations That Changed the World作者: Ian Stewart出版社/メーカー: Basic Books発売日:…

【数物リンク】『非線形偏微分方程式へのある入門』

藤田宏著『非線形偏微分方程式へのある入門』のリンクです。熱方程式に二乗の形のソース項(非線形項)をつけた偏微分方程式を題材に、解の存在や一意性、爆発等について解説しています。https://www.jstage.jst.go.jp/article/butsuri1946/25/1/25_1_18/_pd…

【数物リンク】『Navier-Stokes方程式の数学的プロフイル』

藤田宏著『Navier-Stokes方程式の数学的プロフイル』のリンクです。いわゆる「Navier-Stokes方程式の解の存在と一意性」に関してその当時わかっていたことが整理されています。実は対談形式になっていて掛け合いもおもしろいです。https://www.jstage.jst.go…

【数物リンク】『アドバンスト制御のための変分法と最適制御』

大塚敏之著『アドバンスト制御のための変分法と最適制御』の第一回と第二回(全二回)のリンクです。変分法と最適制御について解説しています。「本講座では、変分法の初歩から出発して、最適制御問題の解が満たすべき条件や、最適制御問題の数値解法の考え…

【数物リンク】Minimax法(ミニマックス法)

コンピュータに将棋やオセロをプレイさせる際に必要となる最適な手の探索法のひとつ、Minimax法(ミニマックス法)を説明してくれるサイトのリンクです。図解が非常にわかりやすいです。Minimax法が「想定される最大の損害が最小になるように決断を行う戦略…

【行列】自分自身に転置行列をかけてできる行列は、正定値行列になる

「自分自身に転置行列をかけてできる行列は、正定値対称行列になる」ということを証明したいと思います。この命題は、行列の反復解法であるGauss-Seidel法を考える場合に役に立ちます。 例えば、正則であり正定値でない 行列 と 次元ベクトル と に対して連…

【解析学】『大学での微分積分Ⅰ』

藤田宏著、『大学での微分積分Ⅰ』を読み終わりました。実は私、大学の微分積分をきちんと勉強したことがありません。そんなわけで一度腰を据えて勉強しようと思ったのでした。 微分積分の参考書は星の数ほどあるので悩みましたが、応用や定義の意味に重点を…