数学とか語学とか楽しいよね

フランス語、ドイツ語、ロシア語、アラビア語、オランダ語、英語、スペイン語、ラテン語とか数学とか数値計算(有限要素法、有限体積法、差分法、格子ボルツマン法、数理最適化、C++コード付き)とか勉強したことをまとめます。右のカテゴリーから興味のある記事を探してください。最近はクラシックの名演も紹介しています。Amazonアソシエイトを使用しています。

【単語帳】"envisage"

これから文章を読んでいて気になった単語の意味や語源も調べて載せていきたいと思います。もちろん、英語に限りませんが英語が多くなると思います。昔はノートを作ったりしていたのですが、ブログに書いていくのが一番心理障壁が低そうなのでこうしてみます。

今回は"envisage"「心に描く、想像する、想定する」という意味の英語の単語です。


"He was particularly insecure about his lack of knowledge of Greek and Latin, which were prerequisites, but it turned out not to be as hard for him to learn these as he had envisaged, as the degree of expected mastery was not as high as he had expected."

(彼(Green)は、前提とされている古典ギリシャ語とラテン語の知識が無いことを特に不安に思っていましたが、彼が想像していたよりも期待される習得度は高くなかったので、これらの科目を学ぶことは彼が想定していたよりも難しくないことことがわかりました。)


という、George Green(グリーン)に関する記事中に出てきました。Greenの定理や、Green関数で有名なイギリスの物理学者、数学者です。 独学で勉強したえらい人です。

語源は、フランス語の"envisager"から来ているようです。"envisager"は"en"(英語の"in")と"visage"(フランス語、英語ともに「顔」の意)で構成されており、こちらも「予想する」という意味です。


文章の出典
George Green (mathematician) - Wikipedia

語源の出典
envisage - Wiktionary