数学とか語学とか楽しいよね

フランス語、ドイツ語、ロシア語、アラビア語、オランダ語、英語、スペイン語、ラテン語とか数学とか数値計算(有限要素法、有限体積法、差分法、格子ボルツマン法、数理最適化、C++コード付き)とか勉強したことをまとめます。右のカテゴリーから興味のある記事を探してください。最近はクラシックの名演も紹介しています。noteにも書いています。https://note.mu/kumag_min

【語学学習】単語帳一日一周勉強法が続けられる7つの理由

意識高い系のタイトルにしてみました。私は今単語帳を一日一周する勉強法をやっています。今回はなぜこの単語帳一日一周勉強法は続くのか?について私の考えを書いていきたいと思います。

単語帳一日一周勉強法とは?

一単語一秒で単語を見てその意味がわかるかどうかサクサク確かめてく方法です。わからなくても気にせずに日本語訳を確かめて次の単語へ進みます。完璧にわかったと思った単語は周回からはずしていきます。英単語で実験してみたところ、1週間で93%の単語を暗記できました!


なぜこの単語帳一日一周勉強法は続くのか?を考えるために、まず私の単語学習の失敗から考察していきましょう。3種類あります。

なぜ今までの単語学習はうまくいかなかったか?

一つ目の方法は私が高校生の時にやっていた単語学習法で、いわゆる前から順番に覚えていこうとする方法でした。何回も紙に書いたり発音したりして一語ずつ固めていく方法です。この方法の欠点は

1. 圧倒的に繰り返し回数が足りない
2. そもそも単語帳の最後まで辿り着けない(終わりが見えない)
3. 覚えているか試してみると案の定覚えておらずやる気を無くす
4. 同じ日で何回も繰り返しているだけ(睡眠をはさまない)
5. 一日に進むページ数が少ない
6. 飽きる

です。とにかく苦痛で全く覚えられませんでした。それから単語学習が嫌いになりました。

次にやったのが木田元の単語学習法です。この方法は『人生力が運を呼ぶ』という木田元渡部昇一の対談本に載っている方法のことです。

人生力が運を呼ぶ

人生力が運を呼ぶ

簡単に説明すると、1日目は1ページ目を暗記する。2日目は1ページ目を復習し2ページ目を暗記する。その調子で5日目は1から5ページ目までやります。そして6日目に1ページ目は外して2から6ページ目を暗記する方法です。正味で同じページを5回暗記することになります。この方法の欠点は

1. そもそも凡人は5回程度の繰り返しでは覚えない
2. 一日に進むページ数が少ない
3. 覚えようとする強い気持ちが必要
4. 飽きる

です。確かにこの方法である程度単語を覚えられましたが、あまり効率はよくなかったです。

そして最後にやったのが不完全な単語帳一日一周勉強法です。これは要するに周回が十分でない単語帳一日一周勉強法です。これの欠点は

1. 成果をあせり完全に覚えきっていない単語をはずしてしまう
2. 短期記憶に入っただけで満足して周回をやめてしまう

です。一時的には単語を覚えたつもりになるのですが、結局全然覚えられませんでした。

なぜ単語帳一日一周勉強法は続くのか?

では以上を踏まえて単語帳一日一周勉強法を検討していきましょう。この方法の利点は

1. 見るだけという簡単さ(ゲーム感覚)
2. 一回で覚えられなくてもよいという安心感
3. 曲がりなりにも全体を読み通している(一周一周が完結している)
4. だんだん覚えてきているという実感が得られる
5. 周回のスピードが着実に上がり成長を感じられる
6. 周回に必要な時間が着実に減少しかける労力が減少する
7. 周回を重ねれば重ねるほど苦手な単語と触れ合う機会が増加する

です。注目すべきは「心理障壁が非常に小さい」ことと「成長を実感できる」ことでしょうか。今までの勉強法の反対の性質を持っていることに気付くでしょう。まさに今までの手法の総反省として辿り着くべくして辿り着いた方法と言えます。


学校で方法論について教えるべきですね。この方法だと一か月あれば普通のサイズの単語帳(2,000語程度)は暗記できそうです。ただいま実験中です。

あと分量は適当に分割すべきでしょう。そうしたほうが負荷が減り続けやすくなります。周回のスピードが上がってきたら分量を増やせばよいと思います。