今回はYehudi Menuhin(メニューイン)による「ブラームスのハンガリー舞曲第4番」です。もとはピアノ曲でこれはヴァイオリン編曲版ということになります。恐らく「ハンガリー舞曲」と言ったら5番を思い浮かべるのでしょうが、4番も哀愁があってとてもよいのです。
若い頃の私は、この古き良き時代の演奏のとりこになり四六時中聞いていました。ゆったりとしたシフティング、無茶苦茶に見える豪快な弓使い、左手の膨らみ具合。どれをとっても最高ですね。メニューインの魅力が詰まった動画です。
参考
ハンガリー舞曲第5番。演奏メニューイン。この勢い。