数学とか語学とか楽しいよね

数学とか語学とか楽しいよね。ドイツ語とかフランス語とか数値計算とか勉強したことをまとめます。

【語学学習】どうやって新しい外国語を読めるようにするか?

私の外国語遍歴?

私は今までに色々な言語に手を出して参りました。大学での第二外学国語のアラビア語に始まり、ラテン語、ドイツ語、デンマーク語、オランダ語、古典ギリシャ語、フランス語、チェコ語、ロシア語、スペイン語、イタリア語。しかし、いろいろやりすぎて何も身に着かない状態が続いていました(それでも様々な言語に触れることが出来てよかったと思っていますが)。そこで、まずはひとつの言語をある程度までしっかり勉強してから他の言語に手を出すことにしました。そこで始めたのがドイツ語です。

文法を身につけましょう

ドイツ語を始めるにあたって、まずは薄い参考書を用いてその言語の全体をおおまかに把握することから始めました。あまり分厚い本に最初から取り組むと挫折しやすいので、最初は薄い参考書から始めましょう。この参考書をとにかく一度読み通します。活用や単語は、こんなのがあるんだ、ぐらいでどんどん進んでいきます。読み終えたらすぐに二週目を始めます。二回目は単語や活用をちゃんと覚えようと努力します。今ならAnkiを使って覚えます。これで基礎文法は大丈夫だと思います。今まで私が語学学習を挫折してきたのはこの二週目の復習が無かったから、だと思います。一回読んだくらいだと人間どんどん忘れてしまいます。欲を言えば三週すれば万全でしょう。

単語もちゃんと覚えましょう

実は、今まで私が語学学習を挫折してきた理由はもう一つあるんです。それは、基礎的な単語を1000語以上覚える努力を完全に怠っていたのです。入門書を一周してだいたいのその言語の特徴を把握するだけで満足していたのです。それではいけません!単語集等を使って覚えましょう。千野栄一先生も著書の中で述べられているように、「語学で必要なのは語彙と文法」なのです。さらに、「基礎語を1000覚えてしまえば初級は卒業でその言語は無に戻ることはない」ということなのです。だから新しい外国語をやる時は、薄い文法書1冊と基礎語1000語を覚えることができる環境を作り出さないといけません。これは例えば、よいテキストや単語集、外国語に取り組む時間、そして気力ないしやる気です。

私のドイツ語は、文法書をやった後、"Mastering German Vocabulary"や『ドイツ基本語5000辞典』を使ってちゃんと単語を覚えたので(後者は10月に終わる予定)、辞書をひきひきWikipediaを読めるようになりました。これで初級は卒業です。初級を卒業したら他の外国語に手を出しても大丈夫です。今、私もフランス語をはじめています。

薄い参考書が終わったら、同じようなレベルの参考書を何冊か読む、のもオススメです。文法の復習にもなるし、場合によってはある本には載っていない文法事項を学習できたりします(入門書は意外とレベルがまちまちでどこまで載っている範囲が全然違う)。さらにここで未知語を拾っておくと1000語の壁を超えるのがかなり楽になります。

外国語上達法 (岩波新書 黄版 329)

外国語上達法 (岩波新書 黄版 329)

Mastering German Vocabulary: A Thematic Approach (Mastering Vocabulary)

Mastering German Vocabulary: A Thematic Approach (Mastering Vocabulary)

  • 作者: Veronika Schnorr,Martin Crellin,Adelheid Schnorr-Dummler,Gabriele Forst,Raymond Sudmeyer
  • 出版社/メーカー: Barrons Educational Series Inc
  • 発売日: 1995/08
  • メディア: ペーパーバック
  • クリック: 4回
  • この商品を含むブログ (3件) を見る
ドイツ基本語5000辞典

ドイツ基本語5000辞典

そして終わりのない中・上級へ

難しいのが中級からです。これはもうどんどん原文を読んでいくしかありません。なるべく自分の興味がある内容がよいです。Wikipediaはこのためにとても役に立ちます。あらかじめ日本語や英語でその記事を読んでおけば、ドイツ語の記事の内容が想像できます。類推もかなり効くようになります。しかも、専門性の高い記事ほど英語を訳しただけだったりするのでかなり読めます。さらに関連事項も読んでいくとよいです。Wikipediaを読みつつ、未知語をAnkiに放り込み、わからない文法事項は詳しめの文法書で調べて解決しましょう。やはり、読んでいて自然と出会う語彙がその人にとって本当に必要な語彙である、と思います。あと多少メジャーな言語だと中級向けの解釈の参考書や読本があるのでそれで学習しましょう。基本的に英語以外の言語の参考書はいつ絶版になってAmazonで高額で購入しないとけなくなるかわからないので積極的に入手していきましょう。私も将来やるであろう外国語の参考書を普段から集めています。趣味みたいなもんです。

注 新しい外国語は同時並行で2つ以上勉強しないほうがいいです。経験上どちらもポシャります。

参考