数学とか語学とか楽しいよね

数学とか語学とか楽しいよね。ドイツ語とかフランス語とか数値計算とか勉強したことをまとめます。

【語学学習】誰でもできる簡単な単語暗記法

誰でもできる簡単な単語暗記法というセンセーショナルな見出しにしましたが、騙されたと思って是非以下に説明する方法を試してみてください。元手はゼロです。

例えば「apple」という単語があってその意味「りんご」を覚えたいとします。この場合、「apple りんご」と頭の中で20回繰り返します。大事なのは「apple」と書くときは頭の中で実際にペンで書いているようにイメージすることです。書き流すのではなく、なるべく一画一画書いた方が効果が高いように感じられます。「りんご」の部分は頭の中で発音するだけでOKです。嘘だと思うかもしれませんがこれだけです。

私がこの方法を思いついたのは『上達の技術』という本のおかげです。この本は「如何に上達するか」という課題に対して科学的に、定量的に取り組んでいる本です。勉強法や方法論を探している人は必読です。この本の中に「20秒かけて1つのことを記憶すれば、その記憶は短期記憶から長期記憶に移行して安定する」という記述があり、騙されたと思って実際に試してみたら難解な英単語を簡単に覚えることが出来たのです!ただ時間を毎回測るのは面倒なので20秒を20回にして使っています。また、この本の中に「脳にとって実際に物事を行うのとイメージするのは等価である」と書いてあり、びびっときた私は20回唱える際に実際に頭の中でその単語のスペリングを書いてみることにしたのです。そうすると、イメージしない時よりも(頭の中でただ「apple」と発音するだけよりも)記憶に残ることがわかりました。この2つの要素を組み合わせることによりかなり効果的に短期記憶を長期記憶に移行させることに成功したと思います。

上達の技術 一直線にうまくなるための極意 (サイエンス・アイ新書)

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単語の意味以外にも、活用の暗記や文章の暗唱にもこの方法は使うことができます。例えば、フランス語の動詞の活用だったら

je pars
tu pars
il part
nous parlons
vous parlez
ils parlent

を1セットとして20回繰り返すだけです。文章の暗唱の場合は

L'homme n'est qu'un roseau, le plus faible de la nature, mais c'est un roseau pensant.

と一文を20回繰り返してから次の文を

Il ne faut pas que l'univers entier s'arme pour l'écraser ; une vapeur, une goutte d'eau suffit pour le tuer.

と暗記していきます。文章を暗記しておくと、歩きながら復習ができるのでかなりおすすめです。活用の暗記や、文章の暗唱をやる際の注意事項としては、まず覚えるべきものを見ないで思い出せるようにしなければならないということです。一見これは難しそうですが、要するに短期記憶に入れてしまえばよいだけなので慣れれば簡単です。記憶力というやつはずっと続けていると筋肉のように発達してくるようです。

この方法で私はフランス語の活用をどんどん頭に突っ込んでいます。活用を覚えると文章が読めるようになり、フランス語の学習が加速します。